2012年3月20日火曜日

かなりハードな乾燥肌で目元口元に乾燥性のこじわが多く薬による色素沈着も有、鏡...

かなりハードな乾燥肌で目元口元に乾燥性のこじわが多く薬による色素沈着も有、鏡を見るのも嫌です。肌の保水能力を高める良い方法は無いでしょうか?
アトピー性皮膚炎もあり、超が付く程敏感肌でもあります。なるべくお金をかけず、普段から実行しやすいと助かります。



最近、通販番組で見かけるラフィネのパーフェクトワンの使い心地はどうでしょう?ご存知の方教えて下さい。







色白敏感肌で幼少時にアトピー持ちだった者です。

今二九歳ですが、二十歳過ぎぐらいに皮膚科に行かなければならないほど乾燥が問題になったのを機に色々試行錯誤してきて、今落ち着いているシンプルなケアをご紹介します。



まず食生活です、これが一番重要です。

たんぱく質・脂質・炭水化物(糖質)・ビタミン・ミネラル・食物繊維の栄養バランスの良い食事にコラーゲンをたっぷり取るようにします。素材でいえば、手羽先、鶏の皮が安価でどこでも手に入りますね。(すっぽんもいいようですがスーパーで手軽に買えて日常的に食べられる食材ではないのでカッコ)

間食にフルーツやナッツを積極的に取り入れると、簡単に栄養バランスが自然に整うのでおすすめです。

ドライフルーツやごま、くるみ、カシューナッツ、アーモンド、ピスタチオ、パンプキンシード、松の実などなど一日にひとつかみ食べても大丈夫です。



私は、鶏の手羽先と皮をたくさん買ってきて大きなお鍋に玉ねぎか長ねぎ、ニンニクやローリエ(月桂樹)というスパイスとお水をいっしょにごく弱火で煮込み、浮いてきた脂を灰汁と一緒に捨てて、このスープを元に野菜スープを作ったり、カレーを作ったり煮込み料理をしてます。



スープに塩・コショウで調味しただけでもねぎの甘味と鶏のだしのハーモニーがおいしいですよ。

週一でこの作業をして小分けにして冷凍しておけば毎日手軽に摂取できて便利。



おやつや気晴らしの甘味にはゼラチンを使った ババロアやゼリー、マシュマロ、グミなどを選ぶようにします。

製菓用の粉ゼラチンや板ゼラチンを「固める」用途とは関係なく加熱して作るお料理に入れてしまうのもグッドです。味は変わらないので。



以前サプリメントや薬局で売っているビタミン剤をたくさん飲んでいた時期もありますが、サプリメントより食材からおいしく摂取するほうが、断然効果があります。

このスープを作って習慣的に食べるようになってから次の冬は手荒れせず水仕事できるくらい肌が丈夫になりました。



次に化粧水ですが、私は自分で作る「卵の薄皮化粧水」を三年ぐらい使ってます。(簡単で安価にできます。作り方はネットで調べられますので興味が湧いたら調べてみてください)

(既製品の化粧品は高機能品から敏感肌用・自然派・無添加色々買ったりサンプルを使ったりしてみましたがほとんど肌荒れを起こしてしまい今も合うものに出会っていないのです)



現在使っていて、肌の中までしっかり水分が行き渡っていると実感できておりトラブルの出ていないものがあればそれをたっぷりと丁寧に使います。(佐伯チズさんオススメのローションパックを取り入れるといいと思います)



次に保湿ですが、化粧品用に精製されたスクワランオイルかホホバオイルかオリーブオイルを一滴から二滴(季節や肌の状態に合わせて調整)手のひらに取りよーく温めてのばし、その両手で優しくお顔を包み馴染ませます。



さらに乾燥の激しいところには、白色ワセリン(薬局で安価で手に入ります)を薄く延ばします。



以上です。



顔のみならずボディケアもこの方法ですべてOKです。

洗顔やクレンジングはよく泡立てて優しく泡で洗うようにいたします。

肌の状態が悪いときは可能な限りメイクをしないで、洗顔料を使わずぬるま湯で丁寧にホコリや余分な皮脂を落とし、Tゾーンやアゴのべたつきがきになる部分だけ洗顔料を良く泡立てて部分的に皮脂を洗うようにするなど工夫するとよいです。



それから、紫外線は敏感肌に刺激ですので外出時はつば広帽子にサングラスは必須アイテムです。

私は夏場も必ず濃色で薄手の長袖シャツを着て外出します。

軽めで刺激のないサンブロックも使いますが、やはりきちんと布のもので遮った方が効果的です。



私たちのような体質の持ち主は、多くの方が選ぶようなやり方(ブランドイメージや有名人の口コミ、トレンド、CMなど)で化粧品や肌に直接つけるものを選べないという事実を受け入れることが大切です。 選ぶ基準は、自分の感覚で。



ヨガやピラティス、ストレッチ、ウォーキングなど精神を落ち着けて取り組める運動と上質な睡眠も良いです。

瞑想をして脳内物質のバランスをとることもとても有効だと実感しています。

悩みすぎたり、イライラしすぎることは体のあらゆることによくないそうです。



体質改善 生活改善をしていくことですので、愛を持って自分の肌と会話しながら長い目で色々試したり、健康情報などを調べてあなたに合った方法を見つけてください。



肌が健康な人、ハツラツとしていて生きるパワーに満ち溢れている人の生活習慣に注目してみると思いもしなかったことや、見向きもしなかったとってもいいことを発見できたりしますよ。



それでは、お大事にしてください。

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